修理の達人ブログ

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2011/6/25 土曜日

ハイブリッドカーについて

折からのエコカーブームで、トヨタ・プリウスを始めとしたハイブリッドカーが増えてきましたね。

 

ご存知のようにハイブリッドカーとは、エンジン(燃料から動力を生み出す)と電気モーター(電気から動力を生み出す)のように、2つ以上の動力源を持つ車のことです。

 

現在国内で販売されているハイブリッドカーは、大きく分けて3タイプ存在します。

 

シリーズ方式

パラレル方式

スプリット方式(シリーズ・パラレル併用型)

 

の3つですが、まず①シリーズ方式。

‥タイヤの駆動を電気モーターのみで行い、エンジンは発電機の動力源としてのみ作動します。

システムの重量やサイズが大きくなることから、大型車(トラック・バス等)に使われるケースが多いです。

 

 

 

②パラレル方式

‥一般的に、タイヤの駆動はエンジンが行っています。

モーターは『エンジンの動力を補う』と『発電機』の2つの役割を持っています。

つまり

    加速時→エンジン+モーターの動力で走行

    減速時→エンジンの動力を使い発電(バッテリに充電)

という作動を繰り返して走行しています。原則、走行中にエンジンは止まりません。

ホンダ車のIMAハイブリッドシステムは、このパラレル方式です。また、F1で使われているKERSも、このシステムに近いですね。

 

 

 

③スプリット方式

‥その名の通り、シリーズ方式とパラレル方式の両方を併せ持つシステムです。

エンジンの動力を、走行用と充電用とに分割して

 
    低速・低負荷走行時(バッテリ残量が十分あるとき)→モーターのみで走行(エンジンは停止)

 
    低速・低負荷走行時(バッテリ残量が不足しているとき)→モーターで走行しながら、エンジンの動力で充電

 
    大きな力が必要な、高速・高負荷走行時→エンジン+モーターの動力で走行

という作動を細かく切り替えながら走行しています。
エンジンの動力を分割する機構がモーターの回転制御を行っているので、変速装置が必要ない(全車CVTのみ。構造上、MT車を作ることが出来ない)システムです。

トヨタ車のTHSⅡハイブリッドシステム(プリウスなど)に採用されています。

 

 

 

 

それから、ハイブリッド車などで耳にする回生ブレーキについて。

これは車輪に装着されたブレーキ(油圧ブレーキ)ではなくて、発電時に発生する発電機(モーター)の回転抵抗を利用して車の減速を行う装置です。

 

 
油圧ブレーキの負担を減らすことが可能なので、回生ブレーキを持つ車のブレーキパッドは(※一般的に)持ちが良いといわれています。

 

 

 

 

車って日々進化していますね。

リ:バーサでは新技術にも対応できるように勉強の毎日です!!

 

 

作成者: 修理の達人ブログ — 達人 @ 15:07:31

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