修理の達人ブログ

「修理の達人がリバーサのサービスについての知識や自動車の知識などアップしていきます!」

2009/5/21 木曜日

缶スプレー塗装

先日スーパーへ買い物に行ったとき、駐車場である車にふと目がいきました。その車はバンパーをキズつけたらしく、缶スプレーで自家塗装している様に見えました。近くで見てみると塗料がタレてバンパーの表面がモコモコになっていたのです。缶スプレー塗装でこんな失敗をした人はたくさんいると思います。そんな人に一言、塗装前にまず下地処理、キズみはパテなどで整形処理してプライマーサフェーサー塗装、そして上塗り、みがき行程。更に簡単に塗装したい人にアドバイス。塗装は塗料を一回や二回ぐらいキズの上から塗装したぐらいではキズは隠れません。三回~四回くらいは塗装してください。それから塗装範囲は徐々に広げていきます(ボカシ塗装)。この時注意する所は、乾燥時間(フラッシュタイムといいます)をしっかりとる事。ただ塗り重ねていくだけではなく、一回目の塗装と二回目の塗装の間の乾燥時間を二~三分とらないとたれ等の不具合の原因となります。それといきなり塗装するのではなく、新聞紙などに試し吹きをして缶スプレーの特徴を把握した上で塗装してはどうでしょうか。気温が低いときは乾燥時間は長めにとるといいでしょう。リ:バーサでも塗装する時の湿度と気温には注意して塗装してますよ。

作成者: 修理の達人ブログ — 達人 @ 23:16:51

2009/5/12 火曜日

車のドアの構造と修理方法

・車のドアは2枚の鋼板とサイドドアビームによって構成されています。1枚は表側で薄く弾性のある鋼板を使用しています。パネルに弾性をもたす事により、人や物にぶつかっても衝撃をやわらげる効果があります。ドアスキンパネルと呼ばれる事もあります。2枚目は裏側でドアの強度を保つため、表側より硬く厚みのある鋼板が使用されています。この2枚の鋼板に挟まれて、ドアサイドプロテクションビームというパイプが取り付けられています。ドアの強度が弱いと衝突時にドアが押しつぶされ、大変危険です。そこでドアの内側に硬いスチールパイプを取り付け、横からの衝撃によるドアの変形を抑えて室内の乗員を保護します。

・ドアの修理方法は交換と板金による修正作業の2種類あります。綺麗に修復できるのはドアを新品に交換する方法です。塗装作業したパネルにガラス等の付属品を組み替えれば完成です。新品のドアパネルが必要になるので修理費用は高くなります。次に板金による修復ですが、軽度の凹みや変形などを直します。大きな変形も板金作業で修復できますが、新品パネルの様に直らない事もあります。修理に時間がかかりますが修理費用は安く抑えることができます。最後にサイドドアビームを押しての変形です。この部品は構造上、変形したら戻りにくい特性があります。板金作業では修理できない場合が多く、大半がドアの交換作業が必要となります。判断の目安としてはドアの下部辺りに等間隔で凸部が発生します。

もし御自分の車を修理する事があれば参考にしてみて下さいネ

作成者: 修理の達人ブログ — 達人 @ 22:32:01

2009/5/9 土曜日

簡単な清掃と臭い取り

臭いの種類にもよりますが、基本は臭いの元を

断たなければ永遠に取れません!!

自分で出来る室内清掃をするなら、まずフロアマットを取り出し

タワシやデッキブラシなどでゴシゴシ(洗剤をつけて)洗うと

洗剤の泡が黒くなってくると思います。納得いくまで続けて後は

水をかけて洗い流して下さい

あとは物干しなどで完全乾燥させた完成です

室内はまずは天井から、霧吹きで水をかけタオルで拭き取る

作業をします

一箇所に集中せず、満遍なくやっていきます。

次に水拭きで取れない汚れは液体のガラスクリーナーで同じ作業

をすれば効果的です

同じ要領でシート・ドアの内張りやって行きます。

天井、シート内張りを一気に水拭きや洗剤とやってしまうと、

途中で乾燥してしまうので天井を仕上げて、次はシートに移るように

やって行きます。

室内清掃するだけでもだいぶん臭いは緩和すると思います。

あとはファブリーズなどをふって消臭すればより効果的だと思います

 

作成者: 修理の達人ブログ — 達人 @ 17:03:26

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