修理の達人ブログ

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2010/9/11 土曜日

LED

LED (Light Emitting Diode)

1962年にイリノイ大学のニック ホロニアックによって開発されたそうです。

電球に比べ、かなり寿命が長いというのが大きな特徴ですね。

 

最近では、家庭用電球にLEDを使用したり、液晶テレビにも採用されたりしてますし、かなり生活に浸透してきています。

車の分野で見ても、数年前に『世紀の大発明』で話題になった青色発光ダイオードの発明で、信号機に使われたりしてますね。

初めて新しい信号機を見た時は、鮮明さと明るさに感心したのを覚えています(笑)

車のアフターパーツとしても、室内灯やポジションランプ(スモールランプ)などで多く発売されています。

 

近年、ヘッドライトにはHIDランプを使ったお馴染み『ディスチャージヘッドランプ』が主流になってきてますが、

2007年、レクサスの最上級モデル『LS600h』に世界初のLEDヘッドライトが搭載されました。

 

LEDとHIDを比較すると、明るさや省電力といったところはそこまでは変わらないようです。

HIDのような明るさを出す為には、LEDランプを複数使用しないといけない現状が理由です。

ただ、HIDは点灯して本来の明るさまでには数10秒かかるところに比べ

LEDは点灯した瞬間、明るさが最大で点灯しますので、日中の運転中に暗いトンネルに入った時なんかはメリットが高いと思います。

さらに、ヘッドライト自体がコンパクトに出来ますので、デザインの自由度が高くなるというのも大きなメリットになりますね。

 

ただ・・・

LS600hで見ても、部品代だけで60万円以上という高コスト!

今後の技術・開発の進歩でコストが下がってくれば、多くの車種で採用される可能性は高いと思いますが、実際にはまだ数年先になりそうですね。

 

作成者: 修理の達人ブログ — 達人 @ 19:40:52

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