修理の達人ブログ

「修理の達人がリバーサのサービスについての知識や自動車の知識などアップしていきます!」

2010/5/20 木曜日

ベルトのキュルキュル音

年式のそれなりに経った車や、特に軽自動車に多い症状ですネ

 ・朝(夜)にエンジンをかけた時

 ・雨の日

 ・頻繁に車を使わない方

なんて状況で、よくキュルキュル音が出やすいかと思います。 

原因としては、大体が“ベルト類のスベリ”です。

エンジン始動後、ベルトが暖まるとゴムが柔らかくなり音がしなくなる

というケースが多いのですが、良い気持ちはしませんよね(汗

 

 「ベルトが緩んでいる」

   ↑ベルトの張りを調整します。

 「ベルトが劣化(老化)してゴム質が硬化している」

   ↑ベルトの交換となります。

 

また、プーリーの問題という場合もあります。

『プーリー』とは、ベルトを掛けている回転部分の事なのですが

この部分が、例えば「サビが生じている」 「高温で溶けたベルトが付着」

などで表面がざらざらした状態(ヤスリのような状態)になっていると

例えベルトを新品に交換しても、すぐに再発(摩滅)してしまう可能性も。

そうなると、プーリーを新品に交換するのがベストなのでしょうが・・・

プーリーを研磨する事で改善する場合もあります。

ディーラーではされない所もありますが。。(汗

 (断られた経験ありデス) 

 

車種によっては『構造上の問題で音が出やすい』というのも

中にはありますので、メーカーから対策品が出ている事も結構あります。

 (各ディーラーでお問い合わせ下さい。)

 

私も経験あるのですが・・・ 

酷い場合だと、かなりの大音量でキュルキュル鳴り響きますので

結構恥ずかしい思いをします(笑)

カーショップなどでは、「ベルト鳴き止めスプレー」なんてのも

市販されていますので、使ってみるのも“一つの手”ですね。

ただ、異音は車の何かしらのサインでもありますので

信頼出来るところで愛車を診てもらう事をオススメします。

 

作成者: 修理の達人ブログ — 達人 @ 18:47:30

2010/4/30 金曜日

整備不良車

最近、走行中にやたらと見かける事が多いです。。

整備不良と言っても種別は沢山ありますが、中でも多いのが

ランプ・ライト類が切れている車・・・よく見かけませんか??

 

特に 『ブレーキランプが点いてない』

これは後方を走るドライバーに大変危険ですよね! 

片方だけが切れているのがほとんどなのですが

そのまま気づかずに放置していると、もちろんもう一方も切れます。

運よく(?)後ろをパトカーが走っていると、止められて指摘してくれるのですが・・・・恥ずかしい思いをします(笑) (経験者談)

 

ヘッドライトが切れた場合は、夜間走行でなんとなく気付くのでしょうが

ブレーキランプは日常から気をつけていないと難しい面もあります。

多くのガソリンスタンドでは、無料の日常点検をしてくれますので

見てもらうのが確実なのですが、お店のガラスなど反射物を使ったりして

ご自分でもチェックする事をオススメします。

 

作成者: 修理の達人ブログ — 達人 @ 9:36:41

2010/4/16 金曜日

ガラスのキズ・ヒビ

車のガラスが割れていると車検に通りません。

キズやヒビに関しても、担当検査員の判断次第(?)ではありますが・・・

基本通りません。

中には普通に通る場合(ユーザー車検時など)もあるようですが・・・

原則通りません。

理由としては、『走行中の振動や風圧によって一気にキズが広がる』

安全性が保てないからですネ。 (特に運転中に視界に入ると危険です!)

 

フロントガラスは、バンパーやボンネットと同じく飛び石でキズがつく

可能性が高く、特に高速道路などでの高速走行時にくらってしまうと

米粒くらいのキズやヒビが入ってしまうという事があります。

そうなってしまうと、「すぐにフロントガラスを交換しなくてはならないのか?」

と言うと、そうとも言い切れません。 

専門のガラス屋さんはそのキズを目立たなくする事が出来るのです。

車のボディーのスリキズ同様、磨くみたいなのですが

その時に特別なモノを使うかどうかは・・・ です (汗

『餅は餅屋』という事ですネ(笑)

また、ガラスリペアウインドリペアと呼ばれる補修もあります。

 

どちらもキズ・ヒビの程度により修理可能かどうかが決まりますが

そこはガラス屋さんの判断力・技術力によって左右されます。

ただ、フロントガラスを新品に交換するとなると、車種にもよりますが

10万円前後の大きな出費になりますので、まずはガラス屋さんに見てもらうのが良いかと思います。

 

あくまでリペアの目的は“完治”ではなく、

“それ以上キズ・ヒビを広げない”為の処置になります。

車両保険に入ってる方は、等級が下がらずに保険が使える“据え置き”に該当するかと思いますので

(免責等もあるので内容はご確認下さい) 

思い切って交換した方が、より安心出来るかもしれませんね。

 

作成者: 修理の達人ブログ — 達人 @ 13:05:23

2010/4/9 金曜日

板金パテ

先日、リ:バーサ社内で講習会(勉強会)を行いました。

その中で・・・

『損傷面積に対して、パテがどれだけ必要になるか?』

“パテ”とは、柔らかい粘土みたいなモノで、硬化剤と混ぜ合わせる事により硬いプラスチックのように固まる樹脂です。

キズや凹みなどに使用する、板金修理には欠かせない素材です。

 

勉強会では実際に損傷があるパネルを見て、必要になると思うパテの量をグラム数で申請し、それだけの量で実践してみるということにしました。

リ:バーサのエンジニア数名が、それぞれ別の損傷パネルで実践したところ

パテの量が“足りない”よりも、“余ってしまう”事の方が多いという結果になりました。

普段は重さ(今回のような計測)ではなく、目分量でパテを用意するので

今回は難しかった面もありますが、実際の修理でも『パテが余ってしまう』

という事はよくあります。

余ってしまったパテは硬化剤が含まれている為、元に戻すことは出来ず

結局は処分するしかなくなってしまいます。。

経費削減のためにも、こういった微量のロスを少しでも減らしていく事も

大切なことだと改めて感じました。

 

作成者: 修理の達人ブログ — 達人 @ 10:54:44

2010/3/27 土曜日

バンパー補修

結構多くのドライバーの方が経験されていると思うのが

愛車のバンパーを “ぶつけた” or “擦った”

リ:バーサの修理の中にも、バンパー修理の依頼が結構あります。

100327_170502.jpg    

 

ただ、損傷程度によっては修理よりも交換をオススメするケースもあります。

(バンパーの大きな凹み、割れ、穴など・・・)

逆に軽く擦ったような薄いキズは、前回にも触れましたが

「コンパウンド磨き」でキレイになるケースも実際にありますよ。

 

最近では補修の為の商品が豊富に市販されていたりしますので

ご自身でDIY的に補修をされる方もいらっしゃると思います。

もしかしたら中には、修理見積もりを取ったら想像以上にくて

修理を断念された方もいらっしゃるのかもしれませんが・・・(汗

 

ご自身で補修をされる時、一般的には

ごく少ない&小さなキズは『タッチペン』を使われるのですが

それ以外のキズは『缶スプレー』を使用されると思います。しつこいですが

購入される時には、必ずコーションプレートで色番号を確認しましょうネ!

 

ただ・・・缶スプレーの補修って結構大変です。。

しっかりとした準備&順序でやらないと・・・??

 

20091016102322140.jpg      

 

バンパーと箇所は違いますが、写真のような塗料の液タレや 

不思議と塗装に目立つ段差が出来たり etc・・・

また、一から必要になってくる品物を購入していくと

それだけでそこそこな金額になってしまうのは盲点です(笑)

 

作成者: 修理の達人ブログ — 達人 @ 18:18:48

2010/3/20 土曜日

タッチペイントする前に

洗車後などに見覚えのない小キズを発見し、やっぱり気になるので

タッチペンを購入して塗られるユーザー様も多いかと思います。

 

ところが?

 

「塗ったはいいが・・・逆に目立つような気がする!?

そんな思いをされる方も多いかと思います。

濃い色の車だと、大きな失敗や違和感は少ないんですが

薄い色の車だと、逆に目立つケースが多い気がします。

というより?? 

基本的にタッチペンって、そのまま塗ると大抵失敗します (汗

 

そもそも、タッチペンを購入される時に「この色だろう」と感覚で決めて

実際には違う色を購入してしまうようなケースもあるのでしょうか・・・

『塗ったら違う色だった~』と思われるような車を見かける事もあります。 

 

100320_085401.jpg 

購入の前に、まずはコーションプレートで車の色番号を確認しましょう。

 

肝心のタッチペイントをする前に・・・

まずは出来る限りキズを小さくしたいですね!

スリキズであれば、コンパウンドで消えるキズが多々あります。

もちろん、磨き専用のポリッシャーがあれば最高なんですが

手でコンパウンド磨きをしてもある程度のキズは薄くなります。

リ:バーサでもお預かりした車の中に、タッチペンを塗らなくても

磨きでこのキズが消えるのになぁ~と思う時があるんです。

深いガリキズの場合でも、事前にコンパウンド磨きはしましょう!

 

さらにシッカリとした下処理となると・・・

キズの中の汚れやサビを取る為に、耐水サンドペーパーで磨き

スプレーなどで脱脂をして、キズから塗料がはみ出ないように

マスキングテープを貼ると、仕上がりには随分差が出ますよ。

 

オススメ点を挙げると。。 

市販のタッチペンのキャップについている筆を使用するよりは

柔らかめの細い筆を使うと、キズの奥までキレイに塗れます。

その時、筆で『キズを塗る』 (筆を走らせる) のではなく

筆で『キズの溝を塗料で埋める』 (筆で塗料を打つ)

感覚でされた方がキレイに塗る事が出来ると思います。

 

作成者: 修理の達人ブログ — 達人 @ 17:01:30

2010/3/13 土曜日

塗装の見習いのブログ

という訳でいま流行りの(?)スピンオフです。

 

マツダの「プレマシー」が入庫されまして・・・・

今回はバックドアを新品に取り替える事になったのですが

 

車を見てオドロキました。

 

なんと、普通は鉄板であるハズのドアが・・・・ 

 

dscf5967.JPG    dscf5968.JPG

 

プラスチック(樹脂)出来ているではありませんか!!

長年(?)この業界にいますが、実物を見るのは初めてです。。

 

もともと、車の「オーバーハング部分」 

(車の前輪より前、及び後輪より後ろ つまり車の前後の端の部分ですネ)

の重量は、車の性能に大きく影響を及ぼすので、なるべく軽くなるように

各メーカーも色々な工夫をしています。(ヨー慣性モーメントの低減)

例えばアルミ合金でドアを造ったり、一体成型で部品点数を減らしたり。

ただ、アルミは材料が高価(コストがかかる)な為、一部の車種にしか使われていませんでした。

しかも、柔らかい金属なので板金修理が難しいんです。

 

そこでコストと軽量化を両立させた樹脂パーツになったのでしょうね。

と言っても、以前は素材の高さから採用はされて無かったそうですが。。

樹脂化と同時に、周辺の外装部品(スポイラーやガーニッシュなど)を

樹脂部品に一体化する事で軽量化はもちろん、製造工程を簡略化する事でコスト減を実現したそうです。

 

樹脂化の利点は軽量化の他にも

 ・鋼板のプレス成形では出来ない形状の自由度アップ

 ・ぶつけた時に凹みにくい

 ・軽量化により、バックドアの開閉操作が楽

などがあると思います。 

逆に欠点を考えてみると・・・?

磁石が付かない為、初心者マークなどはそのまま付かない

といった感じでしょうか(笑)

 

仕上がりについては、下地処理だけ樹脂専用のモノを使いますが

塗装は従来の(鉄板・アルミと同じ)モノを使いますので、変わりなしです。

ca3g0014.JPG

 

車って日々進化していますね!

僕の技術も早く師匠(達人)に追いつけるように頑張ります!!

 

=塗装の見習い=

 

作成者: 修理の達人ブログ — 達人 @ 14:31:27

2010/3/4 木曜日

フレーム修正

衝突事故などで、車体が大きな衝撃を受けて

中破~大破してしまった時、大抵車体のフレームは歪みます。

そうなってしまうと、外観だけを綺麗に修理しても

本当の意味で回復したとは言えません。

人間で例えると、骨折や骨がズレて身体にひずみが生じてしまうような大ケガをした時に、身体の表面の傷だけ治療した状態ですネ。 

 

車体のフレームが歪んでいたりすると、ホイールアライメント調整等で、正しい数値に収まらなくなってしまい真っ直ぐ走らなくなります。

車の基本である、『真っ直ぐ走る・きちんと曲がる・ピタリと止まる』

この状態に復元する事が、修理の際は最も重要なんですね。 

その為には、「フレーム修正機」で車の寸法をミリ単位で正しい数値に修正する必要があります。

リ:バーサでも、もちろんフレーム修正機は導入しております。

 

近年では、車メーカーはこぞって導入している(もはや当然?)

 

『衝突安全ボディ』 (以前はCMでよく見かけましたね。。)

 

衝突した際に加わる衝撃を、フレーム全体で吸収し

生存空間を確保し、乗員の安全性を高める構造

 

こうしたボディを持つ車を修理するには、フレーム修正機を持つ

工場の技術・ノウハウは必要不可欠です。

特に最近の車のボディは頑丈な『高張力鋼版』を使用していて

従来の鋼板のように“熱で修正をかける”ことが出来ない造りの為

きちんと計測・修正するにはフレーム修正機は欠かせません。

 

作成者: 修理の達人ブログ — 達人 @ 17:27:43

2010/2/18 木曜日

『DIY的な要素』編

私事ですが、エンジンルームに地味さを感じましたので…

ヘッドカバーなどの黒い部分を塗装してみる事にしました!

いわゆる気分転換 (自己満足??) というヤツです(笑)

 

0.jpg     =施工前=

 

ノーマルはこんな感じ。少し(?)バラしてますが地味です。。

 

 

 まず、塗装するパーツを車両から取り外します。

 

 ココでいきなり作業のキモとなる工程です。

エンジンルームはだいたい油で汚れているので

油分を特殊な洗剤で取り除きます。 (脱脂というヤツですね。)

 

2.jpg ←細かい所まで丁寧に25.jpg油分を取り除きます。

 

この時少しでも油汚れが残っていると、塗装した時に塗料が弾いてしまいます。

今回の作業の中で最も仕上がりに影響を及ぼす部分だと(私は)思います。

何度も言いますが、とにかく油分を丁寧に取り除きます。

 

 数あるカラーサンプルの中から、どの色にするかを決めます。

 

3.jpg  ←今回の絞り込んだ候補達。。 35.jpg

 

今回はブルーに決定!

メタリックの効いた鮮やかな青で、トヨタの“8P1″という色です。

 

 洗浄が終わったら、プライマーを吹き付けます。

 

40.jpg

 

プラスチック部品は、塗装前にプライマーを塗っていないと・・・

塗装が剥がれてしまいます!

 

 プライマーをよく乾かしたら、

カラーベース → クリヤ の順に塗装します。

複雑な形をしているので、タレには十分注意します。

  (写真はありません。。 ゴメンナサイm( __ __ )m)

 

 塗装が乾いたら、元通りに組み付けます。

 

6.JPG     =完成=

(塗装してるのが、途中の工程の部品と違うのはご愛嬌)

 

5.JPG 

 

写真のようにステッカーなど貼り付ければ・・・

 

気分だけは どこかのデモカーのような仕上がりです(笑) 

 

今回塗装した部品は、比較的熱の影響を受けにくい(100℃まで上がることは無い)部分なので、いつも使っている2液ウレタン塗料で大丈夫です。

 

気分転換 (自己満足?) に皆様もいかがですか?

 

=塗装の達人=   

 

作成者: 修理の達人ブログ — 達人 @ 14:55:26

2010/2/6 土曜日

スクラッチシールド

日産自動車の上位車種に多く使われている「スクラッチシールド

これは軟質樹脂を配合したクリヤー塗装の事なんですが

言葉の通り、細かいスリ傷による塗装表面の劣化を防ぎ、新車時の塗装品質を長期間維持することが出来る塗装です。

また、塗装面を温めることにより、復元を早める事が出来るという特徴もあり

さらには、 細かな擦り傷であれば時間の経過により復元するという利点もあります。

 

実際に使われているかは、コーションプレートで確認をしますが

フード裏に

 sukurati.jpg

 

このようなラベルが適応車種には貼られています。

 

ラベルにある通り、塗装補修の場合には専用クリアーが必要になるので

通常の塗装補修に比べ、補修金額も上がりますし手間もかかります。

 

作成者: 修理の達人ブログ — 達人 @ 18:12:33

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